グルーミングを超えて:韓国男性にとって美容が日常ルーティンになるまで
韓国の男性ビューティー市場が急速に再編されている。 かつてはスキンケアローションや乳液が中心だったこの市場は、カラーコスメ・フレグランス・頭皮ケア・エイジングケアへとカテゴリーを広げ、業界全体がその変化に対応しつつある。
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韓国の男性ビューティー市場が急速に再編されている。
かつてはスキンケアローションや乳液が中心だったこの市場は、カラーコスメ・フレグランス・頭皮ケア・エイジングケアへとカテゴリーを広げ、業界全体がその変化に対応しつつある。
大手ビューティー企業やODMメーカーが、男性消費者を対象とした研究開発や製品ラインの拡充に本格的に乗り出している。
1兆ウォンを超えた市場規模、さらなる成長へ
グローバルデータ分析企業ユーロモニター・インターナショナルが5月に発表したレポートによると、韓国の男性化粧品市場は2024年に約1兆1,700億ウォンに達し、2029年には約1兆2,300億ウォンまで拡大すると予測されている。
韓国のZ世代男性のほぼ半数がメイクアップを実践
消費行動の変化も顕著だ。市場調査会社ミンテルが4月に公開したデータによると、18〜24歳の韓国人男性の約50%がメイクアップをしていると回答しており、うち17%は毎日メイクアップをすると答えた。1日1回以上行うと回答した割合も6%に上った。
皮脂・頭皮・エイジングケア――細分化する需要
製品への需要も細分化の方向へ進んでいる。
コスマックスは2024年に男性の肌マイクロバイオームを専門に研究するチームを新設し、皮脂調整・毛穴改善に特化した成分を使った男性専用ラインを開発中だ。男性用トーンアップクリームやクッションファンデーションを中心に、日本・東南アジアのブランドとのODM輸出契約も増加している。
韓国コルマーは慶北大学校産学協力団との共同研究を通じて、男女の頭皮マイクロバイオームの違いを確認し、抜け毛対策シャンプー・トリートメント・アンプルなどを開発した。
ダイソーからプレミアムまで――多様化するブランド戦略
アモーレパシフィックはラネージュやHERAなど既存ブランドのオム(メンズ)ラインを拡充し、男性専用メイクアップブランド「Prep by B'READY」を6月にダイソーに導入した。発売から3ヶ月で累計販売数10万個を記録したと報告されている。
LG生活健康の「The History of Whoo(フー)」はテカリを抑えた男性用スキンケアライン「拱辰享:君(ゴンジンヒャン:クン)」を発売。ドクターグルートは脂漏性頭皮に特化した臨床ケアラインを展開した。